2020年08月15日(土曜日) 19:36 事件・事故地域・まち

西宮市でコロナ患者の個人情報2度流出 職員がFAX誤送信も確認せず

兵庫県西宮市は新型コロナウイルスに感染した患者4人の個人情報が記載された資料を、誤って関係のない市民の家にFAXで2度送信するミスがあったと発表しました。

西宮市によりますと、8月7日と13日の2回、市内の医療機関に送信する予定だった新型コロナウイルスに感染した男女4人の氏名や住所、それに職業などが記載された資料を誤って市内の個人の住宅にFAXで送信したということです。

保健所の職員が資料を作った際、間違ったFAX番号を記載し、資料を受け取った市民から連絡があったということですが、保健所は連絡の後に番号の記載ミスがなかったか確認をしておらず2回目の誤送信が起きました。

西宮市はFAXを受け取った市民に破棄を依頼したものの、直接の確認はしていません。

市は今後、関係部署と協議して対応を検討するとしています。

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