2020年08月15日(土曜日) 06:56 文化・スポーツ

【阪神】勝てない藤浪、真弓明信氏「大事に行き過ぎた」

■阪神0-6広島

阪神・藤浪は今季4度目の先発だったが、6失点で4敗目。阪神打線は広島のルーキー森下にわずか2安打で完封された。

■速さを感じない

(藤浪は初回、一死1塁3塁から鈴木誠也と松山に連続タイムリーを許し3点を奪われた)

真弓氏「広島の各バッターは確かに上手く打ってますけど、(藤浪の球に)速さを感じてない。ある程度、遅い球もはさんでいかないと、せっかくの速い球が生かされないですね」

橋本アナ「緩急が使えていないと……」

真弓氏「そうですね」

(藤浪は3回も鈴木誠也のヒットなどで無死1塁3塁のピンチ。松山の併殺打の間に1点入り0-4)

真弓氏「こういうピッチャーですから、振り回してもいい当たりしないと(考えて)。各バッター、ミートだけ考えて打っている」

(6回にはピッチャー森下に2点タイムリーを打たれ0-6に)

真弓氏「(打たれた球は)変化球、放ってるんですよね。あそこは反省してもらいたい。真っ直ぐで抑えられるのに、大事に考え過ぎたのかなっていう…」

(藤浪は6回117球で降板。本人のコメントは「初回に大事に入りすぎたところを打たれてしまい、バタバタしてしまいました」)

真弓氏「立ち上がり慎重にという気持ちが出過ぎた。最初から思い切って手を振れなかった」

■西勇輝にもプレッシャー?

(阪神打線は森下に対しシングルヒット2本のみ。12 三振を喫した)

真弓氏「阪神のバッターの対応が同じですよね。タイミング合ってるバッターもいないし。(この試合を)あした先発の西勇輝投手が見てたらね、"これは気合い入れないと……。援護点がないから先に点はやれないな……"とか考えながら見てますね(笑)」

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次回のサンテレビボックス席は15日の阪神×広島戦を生中継する。
(浮田信明)

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