2020年08月11日(火曜日) 17:31 地域・まち

国産初 神戸の企業が手術支援ロボットを開発

手術支援ロボットの開発を進めてきた神戸市の企業が国内初となる製造販売の承認を得て11日記者会見を開きました。

神戸市に本社をおく川崎重工とシスメックスの両社が共同出資するメディカロイドが神戸市内で記者会見を開き、自社で開発した内視鏡手術支援ロボットが国内初となる厚生労働省の製造販売承認を取得したと発表しました。

手術支援ロボットは4本のアームを備えたロボットと医師が操作するコックピットからなり、小さな患部でも立体的に見ることができるほか、繊細で正確な処置が行えるなどの特徴があります。手術支援ロボットはこれまでアメリカ製の「ダヴィンチ」が市場をほぼ独占しています。

メディカロイドは今後国内企業ならではの技術力や販売網などを武器に、日本市場だけでなく世界展開も見据えていくということです。

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