淡路市にある北淡歴史民俗資料館で、戦時中の淡路島や戦地から届いた手紙などを通じて悲惨な記憶を伝える企画展が開かれています。
企画展では2020年で戦後75年となり風化しつつある戦火の記憶を、地元の人が資料館に寄贈した品などおよそ100点の展示物を通じて伝えています。
会場には戦場から持ち帰った家族の写真や戦地から故郷の家族に送った手紙などもあり、戦争の悲惨さや当時の人々の心情などをうかがい知ることができます。
また、淡路島にある戦争の跡地などをパネルで紹介。 淡路島では大規模な空襲はなかったものの機銃などで攻撃を受けることがたびたびあったということです。
この戦争の歴史を振り返る企画展は淡路市の北淡歴史民俗資料館で9月27日まで開かれています。