きょう8月10日は「山の日」です。
兵庫県川西市では、兵庫県警の警察官らが、山を訪れた人に、遭難の防止を呼び掛けました。
川西市の妙見山には、バーベキューや豊かな自然を楽しもうと、山の日のきょうも多くの家族連れなどが訪れました。
川西署の警察官らは、ふもとのケーブルカーの駅前で、チラシを配るなどして、遭難や熱中症など山でのトラブル防止を呼び掛けました。
兵庫県警によりますと、県全体では2019年の1年間で168人、このうち川西署管内では6人が山で遭難したということです。
遭難者はいずれも軽装で懐中電灯を持っていないなど、必要な装備をしないまま山に入りトラブルに巻き込まれるケースがほとんどだということです。
川西署では今後も、秋の行楽シーズンなどで山を訪れる人たちに、呼び掛けを続けていきたいとしています。