神戸の六甲山では、世界中で実用化が進められている、ドローンを使って荷物を配送する実証実験を行いました。
この実証実験は、神戸市が進めている最先端技術を使い社会課題を解決するための取り組みの一環で行われました。
ドローンを使った荷物の配送システムは世界中で実用化が進んでいて、感染症のリスク低減や、災害現場の支援などに期待されています。
今回の実験では、六甲山の中腹から山頂近くまで、直線で1・2キロ、片道5分ほどの距離をおよそ10キロの荷物を載せたドローンが山頂に住む人たちの元まで届けました。
神戸市では今後も実用化に向けた実験を続けていきたいとしています。