8月15日の終戦記念日を前に、兵庫県では戦没者を追悼する式典が営まれました。
兵庫県の戦没者追悼式は1952年に始まり、今では5年に1度営まれています。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、参列者を例年の3分の1以下に絞ったほか、マスクの着用や座席の距離の確保など十分に対策を講じた上で行われました。
戦後75年の節目となった2020年の追悼式では、兵庫県遺族会の柿原啓志会長が「亡き人の面影を胸に生き抜いてきた」と追悼の言葉を述べ犠牲者に思いをはせました。
参列者は花を手向け平和への誓いを新たにしていました。