神戸市の「神戸どうぶつ王国」では、新型コロナウイルスの影響で臨時休園している期間に生まれたアライグマの赤ちゃんが一般公開されています。
公開されているのは、アライグマのメスの赤ちゃん「プーロ」です。
プーロはことし4月、神戸どうぶつ王国が新型コロナウイルスの影響で臨時休園している中、誕生しました。
「プーロ」とは「清潔」や「きれい」という意味のイタリア語で、新型コロナウイルスの終息に向けてきれいな世界になってほしいという願いを込めてこの名がつけられました。
元気いっぱい、すくすくと成長しているプーロですが、まだ生まれてからおよそ3カ月とあって木の上を歩くのも、高いところから降りるのもなかなかうまくいかないようです。
お母さんはそんな我が子から目が離せず、2匹はぴったりと寄り添って愛くるしい姿を見せています。 訪れた人は、今しか見られない親子のようすを熱心に写真に収めていました。