営業を再開した神戸・北野の異人館「うろこの家」
7月23日から4連休が始まりました。
兵庫県の神戸・北野では異人館「うろこの家」が感染対策を取りながら営業を再開し、訪れた人が異国の雰囲気を楽しんでいます。
明治時代後期、外国人向けの借家として建てられた「うろこの家」は神戸・北野を代表する異人館の1つとして親しまれてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ことし4月から臨時休館していました。
およそ3カ月半ぶりの再開となった4連休初日の23日、午前10時のオープンから多くの人が訪れました。
館内では入り口での消毒の協力や換気の徹底など新型コロナウイルス対策が取られた上、館内のアンティーク家具などの展示品に触れないよう呼び掛けられていて、訪れた人は異国情緒あふれる館内を散策し楽しんでいました。
うろこの家は、7月は23日から26日まで、8月は土日とお盆の期間のみ開館します。