神戸市立の小学校では、22日1学期の終業式が行われ、23日から夏休みが始まります。
このうち、神戸市須磨区の多井畑小学校では、新型コロナウイルスの感染対策のため、児童たちはマスクをつけるなどして運動場で終業式を行いました。
神戸市の小学校では、臨時休校で足りない授業日数を確保するため、夏休みを短くしたり、時間割の調整をしたり工夫していて、多井畑小学校でも、通常は5時間目までの日も6時間目まで授業を伸ばすなどしてきました。
教室に戻った子どもたちに配られたのは、通知表ではなく算数のプリント。通知表は来学期と合わせて配布するということです。
神戸市の小学校では、熱中症のリスクが高い7月末に休養を取ってほしいとして、あすから来月17日まで夏休みに入ります。