2020年07月21日(火曜日) 22:06 地域・まち

明石歩道橋事故から19年 遺族が現場訪れ冥福祈る

11人が亡くなった明石の歩道橋事故から7月21日で丸19年です。 事故現場では遺族らが花を手向け犠牲者の冥福を祈りました。

 この事故は2001年7月、花火大会の直後に歩道橋で群衆雪崩が発生し、幼い子どもや高齢者11人が死亡、247人が負傷したものです。 事故から丸19年を迎えた21日、当時2歳だった次男・智仁ちゃんを亡くした下村誠治さんや明石市の泉房穂市長が現場となったJR朝霧駅横の歩道橋にある慰霊碑を訪れて花を手向け安全への誓いを新たにしました。

【次男を亡くした下村誠治さん】
「亡くなった方が僕らが守るべき人ばかり。大人として親として守れなかった。それをやっぱり現場に来て背負っている」
【明石市の泉房穂市長】
「ご遺族に終わりがないように明石市の責任にも終わりがない。職員一人ひとりがわが事としてしっかりと責任を果たしていく」

明石市は7月26日まであかし市民図書館で安全意識の継承を図るパネル展を開いています。

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