2020年07月21日(火曜日) 12:25 地域・まち

明石歩道橋事故から19年 11人死亡247人重軽傷

高齢者や幼い子どもなど合わせて11人が犠牲になった、明石歩道橋事故から21日で丸19年を迎え、現場では明石市の新人職員の研修が行われ、遺族が当時の様子を語りました。

2001年7月21日、明石市が開いた花火大会の終了直後に観客が歩道橋に殺到し群衆なだれが発生。 11人が死亡し、247人が重軽傷を負いました。

明石市では事故の再発防止と安全意識の継承を目的に7月21日を「市民安全の日」と定め、新たに入った職員に向けた研修を実施。 JR朝霧駅横の歩道橋にある慰霊碑の前で当時2歳だった次男・智仁ちゃんを亡くした下村誠治さんが職員たちに当時の体験や安全への取り組みの大切さなどを語りました。

また、明石市の泉市長が安全への責任を常に考えるよう訓示し、職員たちは大蔵海岸のモニュメントに祈りを捧げていました。

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