丹波篠山市では、古民家を改装し、懐かしのおもちゃを集めた博物館がオープンしました。
大人たちが夢中になっているのは、1978年に登場し、一世を風靡したインベーダーゲームです。 古い町家を改修し建てられた「丹波篠山ヴィンテージ・トイ・ガーデン」。 4年前に閉館した博物館から譲り受けたという昭和初期以降に作られたおもちゃ約3万点が所せましと並べられています。
館内には、1980年代、社会現象にもなった「キン消し」が並ぶ射的コーナーなども設けられ、大人たちには懐かしく、今の子どもたちには新鮮なおもちゃの世界を堪能することができます。
丹波篠山ヴィンテージ・トイガーデンの佐々部敦之館長は「丹波篠山市を訪れた方に来て良かった、また来たいと思ってもらえるようになれば」と話しました。
博物館では今後、懐かしの映画の上映会なども企画して多くの人に町をアピールしていきたいということです。