2020年07月06日(月曜日) 12:17 地域・まち

神戸校門圧死事件から30年 追悼集会で記憶の継承誓う

神戸市西区の県立神戸高塚高校で登校していた女子生徒が校門に挟まれ死亡した事件から6日で丸30年となり、現場では追悼集会が開かれました。

事件のあった神戸市西区の県立神戸高塚高校では訪れた人が花を手向け、祈りを捧げました。

この事件は30年前の6日、神戸高塚高校に通っていた当時1年生の石田僚子さんが遅刻の指導をしていた男性教員が閉めた校門に頭を挟まれ死亡したもので、男性教員は業務上過失致死の罪で執行猶予付きの有罪判決を受けました。

事件が起きた午前8時半には高校の卒業生や当時の教員などが集まり、黙とうを捧げて石田さんの冥福を祈りました。

訪れた人たちは改めて事件の記憶を継承するとともに、安全への誓いを新たにしていました。

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