2020年06月28日(日曜日) 22:02 地域・まち

丹波篠山市が設置したカメ回収ポスト

兵庫県丹波篠山市では国内にも多く生息する外来種のアカミミガメを駆除するため、手作りの「カメ回収ポスト」が設置されています。

丹波篠山市によりますと篠山城跡の堀には外来種の「ミシシッピアカミミガメ」通称ミドリガメが生息していて、準絶滅危惧種のニホンイシガメやハスなどを守るため、2014年から1300匹以上を駆除してきたということです。

堀のアカミミガメはまだ100匹ほどいるとみられ、市は産卵時期の5月から7月を狙って市民にも協力を求め、すでに取り組んでいる明石市を参考に、5月下旬から手作りの「カメ回収ポスト」を設置したということです。

「カメ回収ポスト」は7月末まで設置されているほか、市は持ち込みや引き取りにも応じていて、回収した後は冷凍処分して堆肥として活用するということです。

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