兵庫県加古川市の小学校の女子児童がいじめを受け、その後不登校になっている問題で6月28日第三者委員会の初会合が開かれました。

この問題は加古川市立の小学校に通う当時1年生の女子児童がいじめを受け、2018年5月から不登校になっているものです。

両親は不登校は同級生のいじめが原因だとして、学校や市の教育委員会に対し報告書を求めていましたが断られたと主張。 教育委員会は「不登校の原因はいじめではないと判断している」とした上で、第三者委員会を立ち上げると回答していました。

28日、法律や心理の専門家など第三者委員会のメンバー4人が集まり、これまでのいきさつなどを確認したということです。

第三者委員会はスピード感を持って調査を行い事実関係を確認するとともに、女子児童が登校できるような方策を示していくということです。