2020年06月26日(金曜日) 12:19 地域・まち

神戸のパンダ 帰国は秋以降か 夏休みもタンタンに会える?

中国に帰ることが決まっている神戸市立王子動物園のジャイアントパンダ「旦旦(タンタン)」の帰国時期が秋以降にずれ込む可能性があることが分かりました。

2000年に繁殖のために期限付きで神戸市立王子動物園にやってきた雌のタンタン。 2010年につがいの雄コウコウが死んでからも神戸市が中国側と交渉し継続して王子動物園で飼育され、その愛くるしい姿で多くの市民を元気づけてきましたが、契約期限となることし7月にふるさと中国に帰ることが決まっていました。

しかし、新型コロナウイルスの影響で中国への直行便が運休。 さらに、検疫におよそ1カ月かかるほかパンダは暑さに弱く真夏の移送は負担が大きいことから健康状態を鑑みて帰国は秋以降にずれ込む見通しだということです。

王子動物園では現在新型コロナウイルスの影響で入園数を1日2500人に制限していますが、「皆さんに見ていただける時間が増えたのでお別れに来てほしい」とコメントしています。

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