2020年06月20日(土曜日) 20:08 地域・まち

優れた医者をたたえる やぶ医者大賞決定

やぶ医者の語源とされる養父市で、本来の言葉の意味だった優れた医者に与えられる2020年のやぶ医者大賞の結果が発表されました。

やぶ医者という言葉は本来、腕のいい医者を表す言葉でしたが、その評判にあやかり自らをやぶ医者と語る腕の悪い医者が増えたことから今の意味になったとされています。
  そこで養父市は6年前から、若手医師の育成や地域医療の発展を目的にやぶ医者大賞を設立し本来の意味である優秀な医師を表彰しています。 ことしは全国から7人の応募があり審査の結果、村の福祉・介護課との情報共有システムを構築した長野県の小谷村診療所の所長の中井和男さんと、24時間365日の訪問診療を行っている愛媛県愛南町の松本クリニックの院長の松本毅さんが選ばれました。
審査に携わった広瀬栄市長は「若手の医者を誠心誠意 心から励まし勇気を持っていただける賞だと思います」と話しました。

受賞式は8月22日に予定されています。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP