2020年06月20日(土曜日) 19:48 地域・まち

梅雨も楽しく スマスイで雨にまつわる生き物を展示

神戸市の須磨海浜水族園では梅雨のこの時期に合わせて「雨」を連想する生き物を集めた企画展が始まっています。

スマスイの愛称で親しまれる神戸市の須磨海浜水族園は、新型コロナウイルスの影響で3月3日からおよそ3カ月間休業していましたが、5月28日に営業を再開し、梅雨の時期に合わせた特別展が訪れた人を楽しませています。

日本に広く生息するニホンアマガエルの雄は雨の前後に鳴く習性があり雨のカエルで「アマガエル」と名付けられたとも言われています。 危険を感じると雨雲が立ち込めたような紫色の液体を出すアメフラシは貝がらを持っていませんが巻貝の仲間で、体の前が雄で後ろが雌と両方の機能を持つ不思議な生き物です。
アメンボは水辺にいる生き物のため「雨」を連想しますが、飴のような甘い匂いがすることが名の由来で、実は雨は関係がないそうです。

雨にまつわる生き物を集めた飼育員の磯崎祐助さんは「展示している生き物は全部、兵庫県に入る生き物なので皆さんも自然に目を向けていただけたらと思います」と話しました。

今回の企画展では5種類15点の生き物を展示していて7月6日まで開催されます。

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