兵庫県は新型コロナウイルスの第2波に備えて、新規感染者数に応じた段階的な社会活動制限の方針をまとめました。
兵庫県は6月18日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、井戸知事は冒頭、県内では治癒後に再び陽性になった場合を除いた新規感染者が1カ月以上連続で確認されていないことなどを報告しました。
その後の会見で井戸知事は新型コロナウイルスの第2波を見据えた社会活動制限の方針を発表。
直近1週間の平均で1日当たりの新規感染者が10人以上になった場合は、不要不急の外出自粛を要請するなどの対応をとり、30人を超えた場合には緊急事態宣言並みの制限を要請するということです。
井戸知事は7月9日まで東京など人口密集地との不要不急の往来や最近クラスター源になった場所への出入りの自粛に努めてほしいとしています。