兵庫県の南あわじ市では、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた地域の経済を活性化させようと市民が利用した飲食代や宿泊代を最大で半額補助する事業が始まりました。
新鮮なアワビがついたぜいたくなハモのコース料理。本来は9000円のメニューですが、南あわじ市民は4500円で食べることができます。
南あわじ市では新型コロナウイルスの影響を受け売り上げが激減した飲食店や宿泊施設を支援しようと、料金の一部を市が補助する事業を6月から開始しています。
利用は南あわじ市民限定で、地元の食材を使用する飲食店や宿泊施設を合わせた市内およそ60の施設が対象となります。
上限付きで最大半額が補助されるということで市では、新型コロナで落ち込んた観光業の復活につなげたいとしています。
南あわじ市では経済活性化に向けたこの支援を7月31日まで続けるとしています。