プロ野球・阪神タイガースは、夏の全国高校野球が中止となったことを受け、憧れの舞台を夢見た高校3年生の球児に、兵庫県の甲子園の土をプレゼントすることを発表しました。
この取り組みは、阪神タイガースの矢野燿大監督や選手たちの発案により実現しました。
甲子園出場を目指し、厳しい練習を続けてきた球児たちを応援しようと、届けられる土は矢野監督や阪神の選手らがグラウンドから集めるということです。
土はキーホルダーに入れて、日本高野連に加盟する全国4000の高校に届けられ、硬式野球部に所属する3年生の部員およそ4万7000人に配られます。
阪神タイガースからのエールが詰まった甲子園の土は8月下旬ごろから発送されるということです。