兵庫県南あわじ市では春から初夏にかけて旬を迎える淡路島なるとオレンジの香りが楽しめる自動販売機が設置され話題を呼んでいます。
淡路島の特産品を取り扱う南あわじ市の「美菜恋来屋」でいま観光客に人気なのが旬を迎えた淡路島なるとオレンジです。
爽やかな酸味とほろ苦さが特徴の淡路島なるとオレンジは島内で古くに誕生した固有種で、現在は10軒の農家がおよそ10ヘクタールの農地で栽培しています。
この淡路島固有の特産品をPRしようと設置されたのが淡路島なるとオレンジの香りが楽しめる自動販売機です。
専用のボタンを押すと香りが出る仕組みで大阪の飲料メーカーのダイドードリンコが開発し、香りは南あわじ市にキャンパスを置く吉備国際大農学部がデータを分析して再現しました。
淡路島なるとオレンジの香りは商品の購入にかかわらず何度でも楽しめるということです。