2020年06月07日(日曜日) 18:46 地域・まち

捕獲された野生動物を活用 淡路島でジビエ料理のメニュー

兵庫県の淡路島で農業の被害を防ぐため捕獲された野生動物を使ったジビエ料理のメニューが話題を呼んでいます。

洲本農林水産振興事務所の主催で3月に開かれた発表会では、家庭で作ることができるジビエのメニューをテーマに郷土料理を研究する市民グループ「美菜恋グランマ」などが参加しシカやイノシシの肉を調理しました。

淡路島では一年間でおよそ3000万円の野生動物による農業被害が報告されています。

被害防止などのため年間およそ2700頭のシカやおよそ6000頭のイノシシが捕獲されていますが、そのほとんどが山の中に埋められているということです。

発表会では捕獲された動物を無駄にしないため、イノシシ肉を使ったカレーやシカ肉のミートボールなどのメニューが紹介されました。

メニューのレシピを掲載したパンフレットが完成し、6月から道の駅や観光案内所などで配布されています。

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