姫路市にある、世界にひとつしかない「猫カフェ」の話題です。

新型コロナウイルスによる影響で休業を続けなければならない中、ある事に挑戦しているんです。

――こんにちは。本日はよろしくお願いします）

【ｃａｔ　ｃａｆｅ　ねこびやか　八木絢子　店長】
こんにちは。よろしくお願いします。八木です。

こちらは、八木絢子さん。
ＪＲ姫路駅近くにオープンして６年になる、猫カフェ「ねこびやか」の店長です。

――世界にひとつしかない猫カフェというのは、どんなものなんでしょうか？
　　　　　　　　　　　　　　　
【八木店長】ここは黒猫だけしかいない、猫カフェになっています。

元々は一般的な猫カフェをやっていた八木さん。黒猫目当てのお客さんが多いということ。
そして保健所で黒猫が処分される現実を見て、その２つを結び付けられないかと思い、黒猫だけの猫カフェを始 めたそうです。
そんなお店の、現在の様子を聞きました。
　　　　　　　　　　　　　　　
【八木店長】もう少し様子を見てからオープンしようと思っています。
ちょっと慎重に。お世話する人間が感染していまうと面倒が見られないので多めに様子をみたいなと。
　　　　　　　　　　　　　　　
それだけではありません。
　　　　　　　　　　　　　　　
【八木店長】猫にも感染するっていうことは言われていますので。
感染する確率は低いんですけど気になるので。

そこも慎重にオープンする理由でもあります。
　　　　　　　　　　　　　　　
共同通信によると、
　猫に新型コロナの症状は見られないものの、猫同士の感染が拡大しているようです。
また猫から人への感染は現在確認されていないが注意が必要、とも言われています。

　このような状況のため猫カフェは休業し、無収入に。
店舗の家賃や猫のエサ代を賄うためにクラウドファンディングに挑戦しました。
目標金額は１２０万円。それをわずか１日半で達成したのです。
　　　　　　　　　　　　　　　
【八木店長】皆さんからクラウドファンディングでたくさんの寄付を頂いて、応援をもらったので、その力を借 りてより多くの猫を助けられたらなと思っています。
　　　　　　　
世界で唯一 黒猫だけの猫カフェ「ねこびやか」の情報でした 現在もお店は休業中ということで、いつ再開するかは決まってないとのことです。