神戸市はロボットを活用したＰＣＲ検査体制の整備に向け、企業と連携することを発表しました。

今回、神戸市と連携・協力する「メディカロイド」は、新型コロナウイルスのＰＣＲ検査を実施する際の検体の採取や検査内容の分析、それに患者の見守りにロボットを活用するシステムを開発しました。

ＰＣＲ検査にロボットを導入することで、医療従事者への感染リスクの回避や、必要とされる高い技術力を補うことが期待されています。

市では、システムを導入する施設との調整を行うほか、開発経費を支援します。

ロボットを活用したＰＣＲ検査は、2020年10月からの運用を目指しています。