2020年06月03日(水曜日) 18:15 地域・まち

【特集】意外な場所でテレワーク

阪神西宮駅直結の複合商業施設「エビスタ西宮」。

その正体を担当者に聞いてみると…。

電話ボックスを一回り大きくしたような、こちらのブース。

実は、これ、個室型のレンタルオフィス、その名も「テレキューブ」です。

「テレキューブ」は首都圏を中心に駅ビルやショッピングセンターなどに設置されていて、ことし3月、兵庫県に初めて導入されました。

部屋には、机と椅子、USBポートや電源コンセントが完備され、扉を閉めると、外部の音はほとんど聞こえないため、もちろん電話もし放題。

外の扉もくもりガラスになっていて、外から中の様子を見ることはできません。
さらに、室内はまるごと抗菌コーティングが実施され、安心して利用できるようになっています。

個人で使用する場合、料金は15分250円です。

自宅近くや外出先で気軽に利用できる「テレキューブ」。

利便性の高い「駅ナカオフィス」は、今後、注目を集めそうです。

続いて訪ねたのは、神戸市灘区の外国人向け宿泊施設「ゲストハウス萬家」。

2017年7月にオープンした「ゲストハウス萬家」は、
ドミトリーをはじめシングルやダブルがあり1泊3500円から宿泊できます。

新型コロナウイルスの影響で、宿泊が落ち込む中、先月から始めたのが、日帰り限定の「テレワークプラン」。
部屋は3階の一室が用意されています。

こちらが、テレワーク用のプライベートルーム。

料金は、午前10時から午後5時までの利用で、1日2000円です。

部屋には、仕事に集中してもらおうとちょっぴり懐かし学校の学習机が置かれているほかパソコン業務やwebミーティング
を想定し、Wi-Fiも完備されています。

気になるベッドの使用は自由。昼寝も、できますよ。

テレワークプランには、地元のコーヒー「摩耶ブレンド」もサービスとしてついています。
仕事に疲れたら1階の交流スペースに移動し、コーヒーでほっと一息つくのもいいかもしれません。

■2020年6月3日放送「情報スタジアム 4時!キャッチ」より

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