新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、臨時休館が続いていた兵庫県立美術館が6月2日、およそ2カ月ぶりに再開しました。
兵庫県立美術館では、入り口にサーモグラフィーを設置し、37・5度以上の発熱がある場合は入館を制限するなどの対策が取られています。
6月7日までは前身である県立近代美術館の開館から50周年を記念した特別展「開館50周年超・名品展」が開かれていて、2日はさっそく多くの美術ファンが足を運んでいました。
美術館では、混雑を緩和するため特別展の期間中は来館者の人数制限を設けていて、前日の午後5時までにホームページで事前に予約するよう呼び掛けています。
県立美術館では、連絡先の記入などを求めていて、来館者で新型コロナウイルス感染が判明した場合は知らせるということです。