新型コロナウイルスの感染対策として県が出していた休業要請が、6月1日からすべて解除されました。
1日から営業を再開した「神戸西神南スポーツクラブVivo」では、洗ってもすぐ乾くという水着素材のマスクを配布しました。
利用者のマスク着用や、マシンをこまめに除菌し、距離をあけるなどして対策をとってうえで再開し、訪れた人は、久しぶりのトレーニングにさわやかな汗を流していました。
運営会社によりますと、17店舗で1万人ほどいる会員のうち半数以上が退会してしまい、大きな打撃を受けているということで、ようやくの再開に至っても、厳しい状況は続きそうです。
一方、訪れた人が検温を受けているのは、自粛ストレス発散にもってこいの「カラオケ店」です。1日から休業要請の解除となりました。
神戸市垂水区にある店では、利用者が手に触れるマイクやリモコンなどを重点的に消毒するなどして、感染対策をとっています。
このほか、キャバレーやナイトクラブなど、接待を伴う飲食店や、ライブハウスなどが休業要請解除となりました。