2020年05月31日(日曜日) 19:08 地域・まち

営業再開を前に準備が進む城崎温泉の街

外湯巡りで知られる兵庫県豊岡市の城崎温泉では、6月1日から旅館の営業が再開されることになり、観光客の受け入れ準備などに追われています。

城崎温泉は国の緊急事態宣言を受け、4月27日から旅館や多くの飲食店、それに外湯などが休業していました。

宣言の解除を受け、6月1日から76軒ある旅館のうち、およそ30軒が営業を再開。また、7つある外湯のうち工事中の1つを除き6つの施設で全面的に営業を再開します。

再開にあたり城崎温泉観光協会は外湯の人数を制限したり、旅館での接客時間を減らしたりするなどの独自の感染症対策ガイドラインを策定しました。
また、外湯の混雑具合を旅館やスマホで確認できるシステムや、浴衣姿にも合うオリジナルのマスクを制作するなど、安心して楽しんでもらうための取り組みを進めています。

城崎温泉観光協会では、このほど集客に向けプロモーション映像を撮影。豊岡市の中貝市長や温泉の関係者らが集まり、「城崎温泉で会いましょう」の横断幕を掲げて大谿川に沿って飛行するドローンに手を振り、アピールしていました。

動画は観光協会のホームページに掲載されるということです。

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