日本高野連は新型コロナウイルスの影響で中止となった夏の全国高校野球選手権大会の代わりとなる地方大会について原則無観客とし、開催可否の判断は都道府県の高野連にゆだねるとしました。
夏の全国高校野球をめぐっては5月20日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、戦後初めて中止となることが決定しました。 日本高野連は27日午後、夏の全国高校野球の代わりに練習の成果を発揮する場として期待されている地方大会の開催について理事会で審議しました。
日本高野連は、大会について緊急事態宣言と休校の解除をはじめ、原則無観客試合といった条件を示したうえで都道府県の高野連に総額1億9千万円の財政支援を行うとしました。