養父市では特産の朝倉山椒の収穫が進み、京阪神を中心に全国への出荷がピークを迎えています。
養父市が発祥で古くは江戸時代に徳川家康に献上されたとされ、風味の良さで知られる朝倉山椒。 一般的なサンショウの木とは違ってとげがなく、作業もしやすいのが特徴です。
2020年4月にはこの但馬地域で栽培されるものを「朝倉さんしょ」として商標登録。 今シーズンの出来は例年並みで、収穫作業は気温の差があるため平地から山間部にかけて、6月上旬まで続くということです。
収穫後は京阪神を中心に全国へ出荷され、冷凍して1年を通して販売されるほか、つくだ煮などに加工されるということです。