安倍総理大臣は新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について、21日夕方に開かれる政府対策本部の会合で、兵庫を含む近畿3府県の解除を正式に決定します。
政府は緊急事態宣言を解除する基準として「直近1週間の新たな感染者が10万人に対して0.5人以下であること」などを挙げ、5月14日に39の県で解除しました。
兵庫県では、20日までに新型コロナウイルスの新たな感染者が4日連続で確認されないなど、近畿3府県はいずれも基準を満たしていることなどから、政府は21日午後6時すぎに開かれる政府対策本部の会合で正式に宣言を解除します。
政府は北海道と首都圏4都県についても、来週半ばごろに宣言解除の可否を見極める方針です。