2020年05月20日(水曜日) 15:31 地域・まち文化・スポーツ

甲子園中止か 高野連が協議 20日夕方に会見

夏の全国高校野球選手権大会の開催可否について、日本高野連は20日夕方に会見を開いて発表します。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、戦後初の中止となる見通しです。

日本高野連は、20日午後、オンラインで運営委員会と理事会を開き、ことし8月に予定されている第102回全国高校野球選手権大会の開催について協議しています。

新型コロナウイルスの影響で、兵庫県でも休校が続くなど、部活動の再開が見通せない地域も多く、全国一律での地方大会の開催は難しいほか、選手たちの長距離移動による感染リスクなどが指摘されていて、中止の方向性が強まっています。

これまでに夏の甲子園が中止となったのは米騒動による1918年と、太平洋戦争による1941年の2回で、中止が決まれば戦後初となります。

高野連は、20日午後6時に会見を開き、開催の可否について発表する見通しです。

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