兵庫県の井戸知事は、緊急事態宣言が解除された場合も、休業要請の全面解除については、大阪や京都と足並みをそろえるのが望ましいとする考えを示しました。

兵庫県の井戸知事は5月18日の会見で、休業要請が一部解除された後の初めての週末の人出は解除前と比べて神戸市中央区で11．5ポイント増加したものの、前年の4割程度に抑えられたと述べました。

また、休業要請の全面解除については大阪や京都などと足並みをそろえるのが望ましいとしました。

【兵庫県井戸知事】 「（クラスターが発生したのは）県と県の往来に結びつく業界。大阪や京都と足並みをそろえた方が望ましい」

18日、兵庫県では新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されず、今後の経済対策などが大きな課題となります。