2020年05月16日(土曜日) 12:51 地域・まち文化・スポーツ

伝統織物で気分晴れやか 播州織でマスクを制作

兵庫県西脇市の伝統産業の播州織を扱うブランドが新型コロナウイルスの影響でマスクの製造、販売を始めています。

西脇市に工房を構えるブランド「tamaki niime」は、西脇市の伝統織物「播州織」でつくるやわらかで色鮮やかなショールで人気を集めてきました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマスク不足が社会問題になったことからショールの製造ラインをストップし、4月から播州織を使ったマスクの製造を開始しました。

現在は、スタッフの大半をマスクづくりに充て一日におよそ1000枚を製造し一部は店頭でも販売しています。

【購入した人は】 「紙のマスクをずっと着けていて口の周りの皮膚が荒れていたので体に良さそうなマスクがないか探していた。カラフルでかわいいし体に優しそう」

【玉木新雌社長】 「こわいからマスクを着けるというだけでなく洋服を着るようにきょうのマスクはどれにしようかなとか それで気持ちが上がる。マスクを着けることで気持ち良い、何か良いなと思ってもらえる物づくりをしたい」

マスクは「tamaki niime」のホームページからも購入できます。

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