2020年05月15日(金曜日) 18:15 地域・まち

振興組合が後方支援 商店街のコロナ対策

神戸市の三宮センター街2丁目商店街。長さは150mありますが、3分の2が店を閉めています。60店舗が加盟する振興組合ではどんな新型コロナ対策をしているのでしょうか?

(三宮センター街2丁目商店街振興組合 永塚泉専務理事)
まずはアルコール、マスク。そういうのを含めて大至急配布した。

各店舗へ配布したのは、除菌用のアルコール、マスク、そして次亜塩素酸水。各方面から集めました。週1回、助成金情報などのプリントも配布し、加盟店の後方支援を行っています。

さらに今回取り組んだのは…。

(永塚専務理事)スモーキングルームを完全に撤去させていただいた。

撤去の理由は三密を避けるためで、喫煙による重症化リスクを避けるためでもあるそうです。

商店街の様々な後方支援に対し、お店は?

(毛利マーク 藤井淳史さん)
会社として色々と取り組んでいることもあるが、それにプラスして商店街から色々助けてもらえるのは本当にありがたい。

また商店街では15日から、不死鳥の巨大タペストリーを飾ることになりました。

(藤井さん)
どういう気持ちで商売していったらいいのだろうって迷うところもありながら、何とか店を開けている中で、商店街みんなで負けないぞという気持ちを表していこうというのは、すごく勇気をもらえる。

本来の賑わいを取り戻すまで、商店街の試行錯誤は続きます。

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