2020年05月13日(水曜日) 21:43 地域・まち

こども家庭センターマニュアル見直しへ

神戸市の児童相談所で、助けを求めて訪れた児童を相談員が追い返していた問題で、市は体制の強化などを盛り込んだ報告書を取りまとめました。

2020年2月、兵庫県神戸市のこども家庭センターで、小学6年生の女子児童が深夜に助けを求めて訪れた際、対応したNPO法人の職員が、市の職員に報告せず、警察に行くよう追い返していました。

神戸市はこれまでに、再発防止に向けた検討会を開き、委託業者との間で業務の役割分担が明確でなかったことなどが問題の原因だったと結論付けました。

その上で、今後は相談者が訪れた場合、すぐに市の職員に引き継ぐようマニュアルを改訂するほか、来所者を確認するためのカメラを設置するなどして、再発防止に努めるとしています。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP