新型コロナウイルスの感染拡大により観光業や飲食業が苦境に立たされる中、兵庫県南あわじ市では市内の特産品を扱う新たなネット通販が始まりました。
南あわじ市にある産直市場で行われたのは、地元の食材を扱うネット通販サイト開設の記者発表です。
通販サイトは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、打撃を受けている市内の観光業や飲食業を活性化しようと、「旬の美味しい島食材をおすそわけ」をテーマに開設されました。
淡路島特産の玉ねぎや、魚介、淡路ビーフなどの食材を使った3000円、5000円、1万円、10万円のセット商品が用意されていて10万円のセットは淡路ビーフのステーキや淡路産の生ウニなどの詰め合わせとなっています。
南あわじ市の守本憲弘市長は「農家、漁師、畜産のみなさんが本当に一生懸命 精魂込めて作った食材を自宅でせめて楽しんでもらい食卓の彩りにしてもらえたらという思いで応援している」と話しました。
購入特典として玉ねぎのデザインをあしらった布製マスクのプレゼントも予定されています。