小野市で建設が進められていた新しい庁舎が完成し、7日から職員たちが業務にあたっています。
7日小野市では蓬莱務市長らが出席し新庁舎の開庁式が行われましたが、新型コロナウイルスの影響で市民は招待されず出席者を最小限に抑えての小規模なものとなりました。
新庁舎はこれまでの庁舎が築50年以上が過ぎ老朽化が進んだため、総工費60億円をかけて地上6階、地下1階建てで建設されました。 小さな子ども向けに1階ロビーに絵本を並べたコーナーを設けているほか、分散していた窓口を1階と2階に集約するなど市民が利用しやすい庁舎を目指したということです。
新庁舎は7日から本格稼働していますが、小野市では感染拡大防止のため、窓口に来庁せずに行える手続きの活用を呼び掛けています。