兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局で記者2人が散弾銃で殺傷された事件から5月3日で丸33年を迎えました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、朝日新聞阪神支局に記帳台は設置されず事件で亡くなった小尻知博記者の写真を飾った祭壇のみが設けられました。
この事件は憲法記念日の1987年の5月3日、阪神支局に目出し帽をかぶった男が押し入り、散弾銃を発砲。 小尻記者が死亡し、同僚の記者が重傷を負ったもので、未解決のまま2002年に時効を迎えました。
事件が発生した午後8時15分には、朝日新聞の関係者のみで黙とうが捧げられる予定です。