新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと外出や移動の自粛が呼び掛けられるゴールデンウイークも後半に入りました。
兵庫県内の鉄道や高速道路は閑散としています。
午後1時ごろ、例年は帰省客で混雑する新神戸駅の新幹線のホーム。
ことしは乗り降りする人もまばらでした。
JR西日本によりますと、新大阪駅での乗車率は上り、下りとも10%未満ということです。
また、神戸淡路鳴門自動車道も混雑は見られませんでした。
NEXCO西日本は連休中の休日割引を取りやめていて、日本道路交通情報センターによりますと、午後5時現在、県内の高速道路で渋滞は発生していないということです。
一方、神戸市はさらなる外出の自粛を促そうと、2日から市営地下鉄の土曜日曜と休日の運行本数を2割減らしています。
神戸市は市バスについても主要6路線でおおむね4割減便。 地下鉄、バスともにいつまで減便するかは決まっていないということです。