新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、兵庫県は休業要請に応じないパチンコ店を27日、公表することにしています。
27日午前、神戸市内で営業を続けるパチンコ店には多くの客が訪れていました。 兵庫県は15日から特措法に基づき、遊興施設などに営業の自粛を求めていますが、パチンコ店などで営業継続の通報が寄せられていることから、27日正午に営業が確認された店舗については、特措法45条に基づき、休業を要請した上で、ホームページなどで午後にも施設名を公表することにしています。
県によりますと、25日時点で県内391の店舗のうち18店舗が営業。 しかし、要請を受け27日あさ営業を休止する店も。また、関西広域連合では人の混雑が起きているスーパーや商店街などへも行列の距離の確保など「密」を避けるための配慮をするよう要望しています。