新型コロナウイルス感染症の最前線で奮闘する医療関係者たちに感謝と応援の意を届けようと兵庫県は県内の自治体と協力して公共施設などを青く彩るライトアップを実施しています。
日没後、普段はカラフルな色合いでライトアップされている人と防災未来センターが青一色に染まります。
1902年、明治35年に兵庫県の本庁舎として建設された県の公館も青い光に照らされています。
この青いライトアップは新型コロナウイルス感染症の最前線で奮闘する医療関係者たちに感謝と応援の気持ちを届けようとことし3月にロンドンで始まり、その後世界に広がった取り組みです。
すでに神戸市などは毎週木曜日にハーバーランドの観覧車や「BE KOBE」のモニュメントなどを青くライトアップさせていますが、県の呼び掛けに応じ、白鷺城と呼ばれる世界遺産姫路城も青いお城に姿を変えています。
医療関係者たちにエールを送るとともに感染拡大を防ぐため県民に更なる自粛を呼び掛けるこのライトアップは県内の多くの施設で緊急事態宣言が解除されるまで続けられます。