2020年04月26日(日曜日) 19:32 地域・まち

瀬戸内に春を告げる魚 サワラ漁が解禁

瀬戸内海では春を告げる魚として親しまれている「サワラ」の漁が解禁されました。

洲本市では、今月21日にサワラ漁が解禁され五色漁港では昼過ぎからおよそ20隻の漁船が出航。 22日の早朝には体長およそ1メートル、重さおよそ3キロのものを中心に966本が水揚げされ、なかには重さが8キロもある大物もあったということです。

漢字で魚へんに春と書くサワラは産卵のため春ごろから瀬戸内海に集まることで地元では春を告げる魚として親しまれています。 家庭では味噌を使った西京焼きなどが一般的ですが脂ののった新鮮なものが手に入る地元では「生サワラ」丼も名物となっています。

しかし、ことしは新型コロナウイルスの影響で飲食店などの取引が減り卸値は下がっているという事です。 サワラ漁は、9月の休漁期をはさんで、11月末まで行われます。

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