2020年04月23日(木曜日) 21:16 地域・まち

県内では20人が感染 関西広域連合がGW外出自粛を要請

新型コロナウイルスの軽症者の受け入れ施設について神戸市がホテルと協議を進めていることが分かりました。

神戸市が新たな軽症者の受け入れ施設として協議しているのは、神戸・ポートアイランドの宿泊施設ホテルパールシティ神戸です。

神戸市から打診があり現在、協議を進めているということです。

また、神戸赤十字病院では院内での感染者が10人に上り、一旦再開していた外来診療や救急受け入れなどを23日から当面の間停止し入退院を制限することを決めました。

兵庫県内では23日、20人の感染が確認されています。

また、関西広域連合新型コロナウイルス感染症対策本部会議では、医療物資の調達や感染者の入院受け入れなどこれまでの連携をさらに強固なものとして医療体制を確保することや、国が進める緊急経済対策のさらなる拡充を求めることなどの項目について合意しました。

さらに感染拡大につながると危機感を表したうえでGWも外出しない宣言を発して帰省や旅行を控えるよう呼び掛けました。 広域連合は混雑するスーパーの入場規制やパチンコ店への休業要請を強めていく考えを示しました。

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