神戸市中央区の神戸元町商店街で16日、新型コロナウイルスの終息を願って、「だるま」が奉納されました。
およそ1・2キロの間に300もの店が連なる神戸元町商店街。 145年ほどの歴史あるこの商店街も緊急事態宣言以降、およそ4割の店が閉まり、閑散としています。
この暗い雰囲気を吹き飛ばそうと商店街連合会が16日、開いた祈願式では神戸の市外局番078をヒントに七転び八起きをイメージする「だるま」を用意。 およそ50センチある大きなだるまと400個用意された手の平サイズの小さなだるまは走水神社の宮司によって新型コロナウイルスの終息を願って祈祷された後、奉納されました。
大きな「だるま」の1つは神戸市の久元市長に贈られるほか、小さなだるまは商店街にある全ての店に配られるということです。