2020年04月15日(水曜日) 18:12 地域・まち

【独自】「毎日戦争に行かされているかのよう」 神戸・中央市民病院の看護従事者の悲痛の訴え

看護師や患者など院内感染が確認された感染症指定医療機関神戸市立医療センター中央市民病院の看護従事者がサンテレビのインタビューに応じました。

Q、医療物資が不足する現状や、医療従事者に対する差別とは?

中央市民病院の看護従事者実際に感染者がスタッフの中に出たことで100人以上が自宅待機OBに手伝ってもらう話も出てるが
ドクターは休みがなく他のドクターが自宅待機になれば誰か出なければならない休めない状況で体を酷使して危険を冒して一番頑張らないといけない

私たちは戦争に毎日行かされて「きょうは命があった」と精神的に参る

Qマスクやアルコールなどはある?

ないです。

ある病棟のスタッフは自作のマスクにフィルターを入れている。私たちの手元に入ってくるのは週に1枚。エタノールに浸し洗いをして乾燥させて使う。

うちから感染者が出たということで心無いことを言う人もたくさんいる。悪者のように言われる。託児所に心無いことを言う大人の方がいることが悔しい。

病院があるからこそ先生や看護師が看護しているからこそ守られることにつながっていることを分かってもらってない。自宅に帰れば家族がいて簡単にうつしてはいけない(自分の家族に)うつすかもしれないというリスクがある。

国から「今週は休んでください」と言われるならありがたいがそうは言ってはいられない

 

■2020年4月15日放送「情報スタジアム4時!キャッチ」より

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP