兵庫県は新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施する休業要請の初日を迎えました。 普段は多くの人が行き交う繁華街も人通りはまばらです。
兵庫県は15日から来月6日まで、パチンコ店やカラオケ店、スナックやバーなどの遊興施設のほか、スポーツクラブをはじめとする運動施設など、生活を維持する上で必要なものを除く施設や店舗に休業を要請しています。 普段は多くの人が行き交う神戸・三宮はシャッターが閉まっている店舗が多く買い物客の姿はまばらです。
また、普段とは時間をずらして出勤する通勤客の姿が多く見られました。 休業に伴う補償はありませんが、兵庫県の井戸知事は、国が自治体向けに創設する1兆円の臨時交付金の活用を念頭に要請に応じた事業者を支援する考えを表明しています。