兵庫県の明石市が募集していた性の多様性への理解を促す施策を考える職員が4月1日配属されました。
専門職として採用されたのはLGBT=性的少数者の支援に取り組む増原裕子さん(42)と市内の支援団体の元代表・高橋朗さん(59)です。
市は同性カップルを結婚に相当する関係と認める「パートナーシップ制度」を2020年度中に導入することを目指していて、泉市長は「ありのままが当たり前というまちづくりを進めていきたい」と2人に期待を寄せました。
任期は最長5年で、相談窓口の在り方についても検討していきたいとしています。